10月31日 特定非営利活動法人ココロまち主催 ジャーナリスト佐藤幹夫さんと考える「認知症 知的障害の裁き」

Action監事の金田が副理事長を務める特定非営利活動法人ココロまち主催のセミナーに

高津、伊藤晋、石原の3名で参加してきました。

 

ジャーナリスト佐藤幹夫さんが講師を務めました。

認知症や知的障がい等を持ち犯罪を犯してしまい、

司法の場で検察、弁護、社会の理解が少ないまま裁かれた方や

実際の事件(千葉東金事件など)にスポットライトを当て、

今後どのような福祉のあり方を目指すべきかをお話しいただけました。

 

養護学校で20年以上講師を務め、フリージャーナリストとして広範囲に評論活動を行い、

実際の事件に取材・傍聴をした経験のある佐藤さんだからこそ取り扱える話題と思いました。

 

一例として、障がい者の生い立ちから日常生活で長年積もり積もったストレスから、

ある日突然カッとなって犯罪を起こすケースが多い(計画的ではない)、という説明がありました。

18歳を過ぎたら社会に出ざるを得ず、そこまでで上記のようなストレスを解消することが

今後、障がい者に対して社会がすべきことの一つのように思いました。

 

上記のようなケースでは、日常において障がい者の中で小さい変化が必ずあり、

それを周りが気づくことが重要という課題が佐藤さんの説明でありました。

一見簡単そうで、実行するのは難しいことだと思いました。

家族でも障がいに理解のないケースが多く、こうした場合家族以外の人間が気付けるかどうかが重要になってきます。

 

これを受け、Actionのできること、やりたいことは以下の2つです。

 

<①障がい者、高齢者を含め様々な人が集まれるコミュニティを作り、日常の変化に気づき、ストレスを解消できる場を提供すること>

お茶会、バザー、悩み相談室、スポーツイベントなど形は様々ですが、だれでも参加できる形で活動を続けることが重要と考えます。

 

<②起こってしまった犯罪をアフターフォローし、裁判の場であるべき取り調べ、判決を受け

社会に復帰した際に再犯のないようサポートをすること>

検察、弁護側で片方のみの証言が強く、正確な判決ができていない現状があり、

これをいかにあるべき形にできるか、社会復帰まで当事者に関わりお手伝いします。

 

上記2つは障がいを持っているかどうかにも関わらず、社会全体でもっと意識を持つべき問題と考えます。

Actionとしても、上記のような活動を継続することで、佐藤さんのセミナーで説明のあった事件がなくなるよう尽力します。